嗚呼懐かしの芸人シリーズ
このコーナーは昭和40年代から50年代前半に
活躍されていた芸人さんの思い出を掲載しております。
初期の頃の絵は、ずいぶん雑でお恥ずかしいです(^3^:)

中田
ダイマル
ラケット
師匠
私が見ていた頃は円熟期といいますか、実に味のある漫才で・・
私ゃ好きでしたね〜っダイラケ。
名作『僕は幽霊』で
「青火がぱ〜っ、もやがぽ〜っ」は、すっかりおなじみですな。
定番ギャグ「いっしょや!いっしょや!」は
関西ではホンマ日常的に使います
平和
ラッパ
日佐丸
師匠
子供の頃、よく歯を出してマネをしました。
いろんなレパートリーのボケがありましたが、
ラッパ日佐丸師匠のボケはわかりやすく、
好きな芸人さんでした。
最後のセリフ「あ〜っ しゃいなら〜」は
今でも関西では日常的に使われております(笑)
かしまし

師匠
子供の頃ABCの道頓堀アワーでよく見てました。
花江師匠のお顔は、迫力があって 少し怖い感じでした(笑)
今やすっかり役者さんですが
また漫才を見せて欲しいですな。
「ぴーちくぱーちく かし〜ましい♪」を聞かせてくださいませ
夢路いとし
喜味こいし
師匠
いとこい師匠と言えば グリコのがっちり買いまショウですなぁ
「10万円、7万円、5万円運命の分かれ道!」の名文句ですわ。
私は「あゆみの箱」の存在を がっちり買いまショウで知りました(笑)
あの絶妙の間のとり方は素晴らしかったですな。
いとし師匠のご冥福を心よりお祈りいたします(__)
ちゃっきり

師匠
は〜っ!ちゃっきり!ちゃっきり!ちゃっきりな!
のテーマソングはおなじみですな。

朝日放送の道頓堀アワーでよく見ましたが、不思議とネタを覚えていないんですわ。
救急車!ヒエ〜ヒエ〜ヒエ〜ヒエ〜のギャグは よく覚えているんですけど(笑)
真ん中の春美師匠は三沢あけみに似ていますなぁ
それにしても両端のおふたり、お顔のインパクトのなんとキツいこと(笑
月亭可朝
師匠
今でもTV等に出られてますが、何といってもあの名曲「嘆きのボイン」の
大ヒットの時は凄かった。毎日のようにTVで見られました。
「ボインは〜っ♪」と歌ってはオカンに怒られたおひとも多かったはずです。
今やボインはすっかり死語になっちゃいましたが、
また可朝ブームが来そうな感じです。
ところでボインとは誰が言い出したんでしょう?
11PMで大橋巨泉氏が言ってたのが最初かなぁ?ご存知の方は教えてください
巨乳や爆乳よりボインの方がいいと思うのは私だけ?(笑)
人生幸朗
師匠
ご存知、ぼやき漫才の元祖「まぁみなさんっ聞いてください」とか
「責任者出て来いっ」のフレーズは有名すぎますなぁ
いろんな曲をぼやいておられましたが 私は黄色いサクランボがよかったですなぁ
人生幸朗師匠に「うっふ〜ん」は 全然似合わないですわな(笑)
「何言うとんねん!天王寺のドロ亀!!」のツッコミに、 「ごめんちゃいっ」
いや〜っ実になつかしいですな
生恵幸子師匠は今回描けませんでした。
ファンの皆様申し訳ございません
青空
千夜・一夜
師匠
子供の頃よくNHKの演芸番組で見ました。
でもネタをよく覚えておりませんで・・・
獅子てんや瀬戸わんや師匠なら 覚えているんですけど。(パロマ歌合戦とかで。)
このページをご覧の方で、で千夜一夜師匠のネタをよくご存知の方が
いらっしゃいましたらぜひお教えください。

テープかビデオか何か出ているんでしょうか?
獅子てんや
瀬戸わんや
師匠
てんやわんや師匠といえば、パロマの勝ち抜き歌合戦ですね。
くまさんチームとかブタさんチームとか名前がついていたアレです
勝敗が決まる時にあみだくじみたいなボードが写って、
チャンカチャンカチャ〜ランララ〜♪「ブタさんが落ちてくまさんチームの勝ち〜」
子供の時、素人の歌よりチャンカチャンカ♪見たさに毎週見てました(笑)
また「ピッピッピ〜ヨコちゃんじゃ、アヒルじゃガーガー」のギャグも大好きでした。
昭和40年代のTV番組には欠かせない名コンビでしたね。
以前、ひょうきん族とかで他の芸人がモノマネをやってましたけど
ホンマもんのピ〜ヨコちゃんをまた見てみたいです。
京唄子
鳳啓介
師匠
唄啓といえば関西TVの「おもろい夫婦」が有名ですな。
素人夫婦やカップルの出演するTV番組は昔は多かったです。
素人をネタにして啓助師匠を 「エロガッパ!」と罵倒する唄子師匠は おもろかった。
私の見ていた頃は、すでに漫才は少なく…唄啓劇団の芝居が多かったような・・・
関西の子供は
「紅白の大トリ=鳳啓介=え〜ポテチン!」の流れで
ボケをかますのが
一般的です(笑)
海原
千里・万里

師匠
楽器無しの女性漫才コンビは数々あれど
これだけ流行ったコンビもいないのではないでしょうか。
「いくよくるよ」や「やすこけいこ」には 無いキャラクターですな
大阪ラプソディーがヒットして、アイドル的存在でしたもんね
百恵ちゃんの替え歌は十八番でしたなぁ
で・・・
必ず、芋やかぼちゃを食って屁が出る(笑)
コンビを解散されてもう20年以上たちますが また見てみたいなぁ。
それにしても海原千里師匠と今の若いおひとに言ってもわからんやろなぁ。
上沼恵美子と言わないと(苦笑)
三遊亭小円
木村栄子
師匠
こわいなぁ、ほんまにこわいお顔ですなぁ(>3<:)
子供の頃、いじめられる小円師匠がかわいそうでした
でも今あらためて見ると、 これほど芸人らしい女性はいないですな
間寛平じいさんは目を三角にメイクしていますが
もしかして栄子師匠のメイクからとられたのでは
中田
カウス
ボタン

師匠
第1次漫才ブームの時、まさにアイドルでしたなぁ
今も活躍されていますが、大分イメージが変わりましたね。
今やお金持ちと借金王が売り物ですが
アイドルの時、まさかボケのカウス師匠が 金持ちになられるとは思わんかったなぁ(笑)
あのダイラケ師匠のお弟子さんですし
年食ってからどんな漫才を見せてくれるか楽しみです。
番外
キダ・タロー
さん
関西人でキダタローさんの名曲を聴いた事の無い人はいません!
CMソングも多数作曲されていますなぁ。
♪「と〜れとれピ〜チピチかに料理〜」や♪「ありンま兵衛の紅葉閣えン」などなど
その中で私は日本海味噌のCMソングが好きでしたねぇ
♪「ゆきちゃんの香りはこ〜じみそ〜。心ほのぼのお〜みそしる〜」
なんかこっちまで味噌汁が欲しくなる。おか〜さ〜ん!(笑)
最近大阪で、あのCMは見なくなったなぁ
不朽の名曲 「アホの坂田」は全国的に有名でしょう
私は「アホの坂田」のレコードは残念ながら持っていません。
確かワッハ上方(大阪府営のお笑い博物館。NGKの向い)ではまだ聴けると思うのですが・
子供の頃、みんなで「アホッアホッ」と歌ったものです。
まぁ全国のサカタさんには迷惑な歌でしたわな(笑)
すこし前にTVでキダタローさんの半生記をやっていまして
ご本人自ら「アホの坂田」はパクリとおっしゃっていました。
正直でよろしいやないですか(笑)
漫画トリオ
師匠
「パンパカパ〜ン♪ 今週のハイライトッ」で登場です(笑)
実は私がお笑い好きになった頃にはノック師匠(あえて師匠と呼びます(笑)
が議員に初当選した頃で、
すでに漫画トリオは解散していたんですな。
でも、時々TV番組で「復活っ」トリオ再結成とかで、 芸は見て覚えております。
まぁ「今週のハイライト」は時事ネタが中心でしたから
幼少だった当時の私には、あんまり面白さはわからなかったのですが
「明石名物タコ踊り」ってサーカスみたいな曲で、 ノック師匠が踊るのは好きやったなぁ。
それと、キューピーがねじ曲がったような髪型が面白かった(笑)
でもこのトリオはもう二度と見れないでしょうな
今でも漫才をやってるのはフック師匠だけですからね。
そのフック師匠も、今はKBS京都の競馬中継かゴルフ番組とかが多いですし
パンチ師匠と言っても、若いおひとはわからないやろなぁ。
上岡龍太郎は昔、横山パンチって漫才師やったんやで(笑
三波伸介
師匠
三波伸介師匠といえば、いろんな番組に出られてましたなぁ
笑点、凸凹大学校、お笑いオンステージなどなど
その中でも、私はお笑いオンステージが印象強いです
最後の満点パパのコーナーで、伸介師匠が似顔絵を描きますね
あれを見て、似顔絵描いてギャラもらってええなぁと思ったもんです
伸介師匠がお亡くなりになってはや18年たちました
師匠みたいな多芸なコメディアンが出てきてほしいなぁ
思わず「びっくりしたな〜もう」って言うぐらいの芸人を
・・・
暁伸
ミスハワイ
師匠
ようやく「ロマンリズム」の登場です(笑)
オープニングの「これ〜は素敵な〜」に始まり 「いけ〜伸っやれ〜伸」でけしかけ
ア〜イ〜ヤの連呼で「いややったら帰れや」 最後に「家路へ急ぐダンプカー」(笑)
最初から最後まで寸分の狂い無く進行する所は さすが長年の芸と申しましょう(笑)
晩年は近畿KSD(今の日本フルハップ)や 咳止め薬「コデブロン」のCMに使われ
さすがはロマンリズムと思わず唸りましたで。私は(笑)
ハワイ師匠が先にお亡くなりになって、 今は伸師匠おひとりのロマンリズムです。
ギロをこすりまくってのア〜イ〜ヤ〜の掛け声も
すっかりなつかしくなってしまいましたなぁ。
花紀京
岡八郎

師匠
何といっても吉本新喜劇の巨星ですなぁ。このお2人は。
子供の頃、週末の昼間は両師匠の出られる新喜劇が何よりも楽しみでした
京やん師匠はお約束のように緑のニット帽子にニッカボッカ
八っちゃん師匠はいつものギャグの連発
それでも見飽きないのは、絶妙の「間」があるから。
67歳の若さで亡くなられた八ちゃん師匠・・・ご冥福をお祈りいたします。
室屋信雄
師匠
吉本新喜劇で座長格でしたなぁ 泉州弁まるだしで
「たたりやっ!たたりやねん!玉葱の喰いすぎで」(笑)
「しばきあげんどよ〜ワ〜レ〜ッ」はおなじみですなぁ
間寛平・木村進とのかけあいも実に面白かった。
体を壊されて新喜劇を辞められましたが 「ワ〜レ〜」のギャグは
きっと泉州人に語り継がれていく事でしょう(笑
高石 太
師匠
吉本新喜劇でおなじみですなぁ 舞台に腹からすべって 「あつぅあつぅあつぅ」
のギャグは大好きですわ。
大阪の焼肉屋「アジヨシ」のCMで あっつあっつアジヨシと歌いながら
ゴルフのグリーンで「あつぅあつぅあつぅ」(笑)
あと寛平ちゃんによくパンツを剥ぎ取られていましたなぁ(笑)
白い申又が破れて・・・理屈ぬきに面白かったです。
今は「あつあつ劇団」の座長さんで活躍されています。
舞台はなかなか好評のようですなぁ。一度、座長の「あつぅあつぅ」を見てみたいです
な。
トニー谷
師匠
リクエストにお応えしました。
「そろばん」を見ると今でも 必ずシャカシャカやる人がいらっしゃるでしょ(笑)
そのそろばん芸の先駆者でいらっしゃいます(笑)
レッディ〜スア〜〜ンドジェントルマンで始まるんですな、このトニイングリッシュは。
このお人、漫談と言うよりも司会の印象が強い。
素人アベック歌合戦とかで、出場者の紹介で、 「あなたのお名前なんて〜の」ってね。
でも正直言って面白いって感じはなかったなぁ、私は(笑)
故 色川武大(阿佐田哲也)氏の著作 「なつかしの芸人たち」の中では
「占領下当時の日本人に、英語で痛烈なイヤミをぶつけ
ひときわ異彩を放った」と書き綴られています。
さすが、漫画「おそ松くん」イヤミのモデルさんざ〜んス
シェ〜ッ(笑)
谷しげる
師匠
吉本新喜劇で活躍されましたなぁ。
なかでも、鷲のマークの大正製薬提供の
ABC「あっちこっち丁稚」の大番頭役ですな。 身軽な動きのギャグが多かった。
上の絵の続きは「あ忙し忙し、あ忙し忙し」(笑)
吉本を辞めはってかなり経ちますが、 今も劇団で芝居をされていると聞きました。
ぜひもう一度見てみたいですなぁ。
ジョーサンズ
師匠
先日、家でメシを食っていますと、TVにDONDOKODONの山口が出ていまして
「こいつ最近よく出てくるのぉ、『くず』とかドラマとか」とブツブツ言ってて
ふと、このコンビ名(と言っても相方は滅多に見ないが)が
アルファベットだと気付いた。

大阪のお笑い好きにとって、ドンドコドンと言えば、
OBCの「歌って笑ってドンドコドン」でしょ。
この番組も「ハガキ職人」が多かったですなぁ。
山口もリスナーだったからカタカナにしなかったのかもね。
私が「ドンドコ」を聴いていた頃は、上岡龍太郎、桂雀々、
それと永井由紀子やったように思います。
彼らは「ドンドコトリオ」を名乗り、雀々が「さ〜さ出ました♪」と
テーマソングっぽく歌ってました。

・・・で、 このテーマソングは↑のジョーサンズですな。
私ゃ向かって右側、キク子師匠の下ネタが好きやったです。
しかし・・・ミニスカート姿にもかかわらず全然萌えんかったなぁ。
だって、ジョーサンに見えへんもん(苦笑)

なにしろ当時私ゃ幼少だったもので、ジョーサンズの記憶が乏しいんですわ。
ご存知の方はこちらまでご教授下さいませ(__)
正司敏江・玲児
師匠
先にお断りしておきますが、このコンビ、まだまだ現役バリバリでいらっしゃいます。
ここは昭和40〜50年代の思い出話として取り上げておりますので、何卒ご了承の程を(^3^;)

しゃべくり漫才にぼやき漫才、音曲漫才にロマンリズム・・・漫才にもいろいろございますが
このコンビは何といっても どつき漫才 ですな。
私が演芸番組に没頭していたご幼少の頃(笑)、毎週のように出演されていましたが
張り倒すわ、跳び蹴りかますわ・・・いやはや強烈でした。
可愛い?敏江ちゃんが張り倒されるネタは、お笑い好きの間でも賛否両論でしたね。
「あんなモンは漫才とちゃうで、邪道や邪道」と眉をしかめるオトナが周りにも多かったです。

ベテランと呼ばれはじめた頃には、さすがに跳び蹴りもやられなくなりましたが
その分、しゃべくりで笑わせはるネタが多くなりましたなぁ。
私が好きなのは、敏江師匠が玲児師匠に「お前、今の嫁はんは大事にせえよ」とか
「情けないのぉ、円(愛嬢のまどかさんの事)も泣いとるデ」とか
ネタともマジともつかんツッコミを入れはる時ですな。

澤田隆治氏が書かれた「上方芸能列伝」(文春文庫)には
いろいろな苦労話が載っていますが、それを感じさせない、「いつも元気な」敏江ちゃん。
人間こうありたいと思う今日この頃です。

再来年には、コンビ結成40周年を迎えられますが、まだまだ若さいっぱいの漫才を見せ続けて下さいまし。
桂 春蝶
師匠
え〜私ゃ 物心ついた頃からデブなもので
痩せてるおひとのニックネームは察しかねますが
春蝶師匠は、ホンマ痩せたおひとの象徴ですわな。

近年、虎党を自負する芸人は多いですけど
春蝶師匠はパイオニア的存在でしたな。
どうしても、虎ネタばかりが目立っていましたが
古典、新作とも見事で、まさに実力派でした。

私が初めて春蝶師匠の高座をナマで観たのは
中学時代、学校で催された落語視聴会でした。
確か「子ほめ」だったと思いますが、前座が演じるそれとは大違いで
ますます話芸の世界に引き込まれた次第です。
惜しくも51歳で鬼籍に入られましたが、私にとっても、忘れられない名人です。

最後に、今年のタイガースの戦いぶりを見て
春蝶師匠、こう言わはるんとちゃいますか?(笑)

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